桑田真澄

将来の野球界について語った桑田氏は色紙に「野球道」としたためた
将来の野球界について語った桑田氏は色紙に「野球道」としたためた

PL学園のエースとして高校球界を牽引した桑田真澄。甲子園1年夏に優勝、2年春夏は準V、3年夏に優勝とKKコンビ清原とともに黄金期の大黒柱として、また野球少年たちの憧れの的として活躍した。現在は野球の歴史とスポーツ医科学を勉強しながら次代の日本野球界のあり方や仕組みを考え続けている。その桑田氏から球児たちに「何より恋愛を勧めたい。僕は中学も高校も3年間彼女がいた。彼女のためにもエースになって甲子園で優勝したい。彼女の表情を見ていると対戦する打者の観察力も身についた。打者を簡単に打ち取れるようになった。恋愛は野球に生きると気づかされました」。甲子園優勝の原動力が「彼女」だったとは。

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<高校野球・2017年12月10日掲載>