岩瀬仁紀

通算1000試合登板を果たし、お立ち台で感極まる岩瀬
通算1000試合登板を果たし、お立ち台で感極まる岩瀬

「ドラゴンズのピッチャー ○○に代わりまして 岩瀬」。その後は決まって「ウオ~!」の歓声がナゴヤドームに響き渡る。中日一筋の岩瀬仁紀。2018年9月28日、阪神戦で史上初の通算1000試合登板を達成した。1点リードの9回にマウンドへ。表情はいつも通りのポーカーフェースだが足は震えていた。大ベテランでも緊張か、先頭糸原に死球。続く大山を中飛。中日同期入団の福留を一ゴロ。糸井を遊ゴロに抑え、通算407セーブ目を挙げた。大記録は背番号と同じ「13」球。プロ20年、1度だけ先発登板したことがある。鉄腕サウスポーのセーブ王は今季で現役引退する。名言はシーズンに臨むにあたって語ったもの。

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<プロ野球・2018年9月27日掲載>