男子オムニアムは橋本英也(25=日本競輪選手会・チームブリヂストンサイクリング)が優勝した。テンポ・レースとエリミネーションでトップの得点を稼ぐと、最終種目のポイントレースでも着実に得点を重ねて逃げ切った。

橋本は「世界王者(キャンベル・スチュワート)や他の強豪と日本で走れるのはめったにないチャンス。優勝できて良かった。スタミナがもっと欲しい。そしてW杯、世界選手権でメダルを取る。その勢いで東京オリンピック(五輪)に行きたい」と意欲満々だった。

なお、初日の男子オムニアム優勝の窪木一茂はポイントレースで落車、負傷して棄権となった。