東京五輪代表の小林優香(27=日本競輪選手会)が金メダルを獲得した。日本女子が世界選手権やW杯など、UCI(国際自転車連合)が主催する国際大会のケイリンで金メダルを獲得したのは、史上初めて。

決勝は、19年ケイリン世界選手権覇者で、地元の李慧詩とラスト半周からデッドヒートに。小林は外から並びかけ、ゴール寸前でとらえて接戦を制した。