<ツール・ド・フランス:UCIヒストリカルレース>◇14日◇第10S◇リモージュ~イスダン◇194・5キロ
フランス人にとって特別な日「革命記念日」のこの日は、ティエリー・ウポン(24、フランス=スキル・シマノ)による飛び出しから始まった。これを皮切りとして、後で3人が追いつき、4人による先頭集団が出来上がり、レースをリードした。一時、メーン集団とのタイム差が3分まで離れたが、きっちり図ったかのようにゴール手前1キロで先頭4人は集団に吸収されて、最後はスプリント勝負になった。このスプリントにより、ここまで2勝を挙げているマーク・カベンディッシュ(23、英国=コロンビア・ハイロード)が大会3勝目を挙げた。
一方、スキル・シマノは、ここまでの山岳ステージで苦戦していたスプリンターのケニー・ファンヒュメル(26=オランダ)が7位に入る健闘を見せた。また積極的な動きを見せたウポンは、その日一番アグレッシブな走りをしたものに与えられる「敢闘賞」を受賞し、表彰台に上った。注目の日本人選手、別府史之(26)は、優勝者と同タイムの35位と健闘した。(スキル・シマノ今西尚志)

