<ツール・ド・フランス:UCIヒストリカルレース>◇19日◇第15S◇ポンタルリエ~ベルビエ◇207・5キロ

 アルベルト・コンタドール(26、スペイン=アスタナ)が、頂上ゴール前5キロ付近でアンディ・シュレク、フランク・シュレク(ともにサクソバンク)やランス・アームストロング(アスタナ)ブラッドリー・ウィギンス(ガーミン・スリップストーム)らの総合上位選手で形成されたメーン集団からアタックをかけ、2位A・シュレクに43秒差をつける独走でステージを制した。総合1位のリナルド・ノチェンティーニ(アージェードゥーゼール・ラモンディアル)は最後の上りでメーン集団から脱落して2分36秒遅れの19位に終わったため、コンタドールが優勝した07年以来のマイヨジョーヌを獲得した。

 「この結果に満足している。短い上りだったので早めに仕掛け、自分の期待していた位置(総合首位)に浮上できた。最後の5キロがチャンスだった。差をつけるためにアタックをかけた」と、コンタドールはレースを振り返った。

 これでコンタドールは疑いなくアスタナの、そしてツールのリーダーとなった。コンタドールは、「自分にとても有利な状況になった。チームはずっとよく働いてくれたし、この先もやってくれるだろう。アームストロングは自分のアイドルだ。その彼が自分のために働いてくれるのは光栄だ」と話した。