<ツール・ド・フランス:UCIヒストリカルレース>◇26日◇最終S◇モントロー~パリ・シャンゼリゼ通り◇164キロ

 7連覇後に4年ぶりに復帰したランス・アームストロング(37、米国=アスタナ)は、トップに5分25秒差の総合3位で表彰台に上った。第1Sの個人タイムトライアルで10位発進したアームストロングは、第4Sのチームタイムトライアルで首位カンチェラーラにタイム差なしまで迫ったが、その後の山岳でトップを奪うことができずマイヨジョーヌを着ることなくステージを終えた。だが、フランス国民と前向きな関係が結べたことで満足しているようだった。

 「いい気持ちだ。ベストを尽くしたが、若い選手と戦うのは難しいよ。でも幸せだ。(7連覇の最後の年の)2005年のときのようにハッピーだ」と、表彰台に立てた喜びを語った。

 来年は自身が発足させた新チーム「ラジオシャック」で出場することになる。「たぶんここにいるよ。もう少し強くなって」と、アームストロングは来年を見据えていた。