どーもです。今日紹介するのは、ミズノの新製品「ST-X220」シリーズのUTです。このUTも先代は何気に飛び系モデルだったように記憶してしますが、果たしてどのように変わったのでしょうか? といっても、試打しているシャフトが違うので、その時点で全く印象は別モノなんですけどね。まあ、その辺を勘案してレポしますので、今日もお付き合いくださいな!


まずは見た目から。


形状的には先代同様に見えましたが、気持ち、ネック側のボリュームが増え、より俵型に近くなっているようにも感じました。

フェースはセミディープ。先代はネック側の縦幅が若干絞られていた分、トウ側にボリュームがあるような形状でしたが、「ST-X220」はより縦幅を確保していましたね。その分、よりセミディープに見えたかな。

ボディはセミディープ。先代と比べると、明らかにディープ化しています!! ディープ&ファットボディ!

後ろ姿です。

構えてみるとこんな感じ。クラウンの投影面積は小さめで、個人的にはシビアさを感じるほど。先代よりも、トウ側が絞られているように見えましたが、気のせいかな…!?

今回試打したのは、グラファイトデザイン社製カーボンシャフト「ツアーAD GM U」Sフレックス装着モデルの4U。スペックは、ロフト角20度、ライ角59度、長さ40.25インチ、総重量342g、バランスD2。ヘッド体積120m3。シャフトスペックは、重量65g、トルク3.8、中調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用です。


持ってみた感覚ですが、重量的にはやや軽めで、グリップもやや細めでしたね。シャフトを手でしならせてみると、やはりこれも結構しっかり感がありました。しなりポイントはちょうど真ん中辺り。ワッグルしてみると、ヘッドの動き方はFWよりの少なめ。素振りの感覚もシャープに振れそうかな。


実際に打ってみてまず驚いたのは、持ってみた感覚のわりには、ボクでも弾道がそろうのが好印象だったりして…w 正直言うと、見た目からはヘッドが小さくてシビアさしか伝ってこないし、素振りしてみても、しなり感をそれほど感じられず、「ボクで打てるのかな…」なんてマイナスイメージのみの先行でした。そのマイナスイメージが良かったのか、弾道がそろうと逆の「あれ!?」となりますよね。もちろん、先代とはシャフトが違うので単純比較はできませんが、むしろこのスペックである程度たたいても弾道がそろうのは、ちょっと「お~!!」となりました。


スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データがこちら


【3球平均】

HS40.1m/s、初速55.2m/s、打ち出し角13.6度、バックスピン量4014.7rpm、サイドスピン-204.7rpm、飛距離203.3y

【ベスト】

HS40.6m/s、初速56.6m/s、打ち出し角14.2度、バックスピン量3794.5rpm、サイドスピン-435.6rpm、飛距離211.0y


打感はソリッド系。先代は弾き感強めのソリッド系としていますが、今作はちょうどいい感じのソリッド系でしたね。音はやや高めかな。


弾道はこんな感じで


そのスカイトラックデータはこちら


弾道的には高弾道。ただし、先代よりもある程度振る必要はありますが、これはシャフトの差でしょうね。ある程度たたいて上がるイメージはありました。スピン量は先代よりもやや多めになっていましたが、これもある程度振っているからかもしれません。でも、弾道の見た目的には、決してスピン量が多めには見えないんですけどね!


出球傾向ですが、ボクのスイングで、ほぼストレートから軽いドロー系。UTというクラブの特性上、つかまりが良いモデルが多いのですが、その中でこの「ST-X220」UTは、ボクがたたくイメージで、打ち出した方向にほぼ真っすぐというのは好印象でした。


シャフトフィーリングと振り感ですが、結構しっかり系ですね。これまで紹介したモデル同様、手元にしっかり感がある感じです。しなり感がそれほど感じないのでシャープに振れるというか、振る必要があるモデルなんかもしれません。


今回ボクが試打した限りでは、このスペックで最低HS42m/sは欲しいですね。このUTもある程度たたけるプチヒッターにオススメ。このシャフトがそういう性格なんでしょうね。UTというクラブは、ボク的には“つかまりが良いクラブ”のイメージを持っていますが、このUTは、シャフトとの相性かもしれませんが、ボクがある程度振っていってもほぼストレートという時点で好印象!! 先代を“打ちやすさを意識したモデル”としていましたが、シャフトの違いも大きいと思いますが、少なくともこのスペックは、振っていっても曲がりが少ない印象で、ある意味ドライバーと同じコンセプトだと実感させてくれるモデルでした。

<ミズノ「ST-220」UT>

■KAZ'sインプレッション(10点満点)

▽飛距離:9▽上がりやすさ:8▽操作性:8▽構えやすさ:8▽打感の柔らかさ:8▽ミスの許容度:8

■ヘッド:ボディ=ステンレススチール(SUS630)、フェース=マレージング(MAS1C)

■ロフトバリエーション:4U=20度、5U=23度、6U=26度

■シャフト(重量/トルク/調子):「22 MFUSION U」(R=45g/5.6/中調子)。「20PLATINUM MFUSION U」(PLATINUM R=42g/5.8/中調子)。「Air Speeder FM U」(R=50g/4.7/先中調子)。「Diamana MM U」(S=72g/3.1/中調子)。「ツアーAD GM U」(S=65g、SR=63g、R=61g/3.8/中調子)。

■価格:「22 MFUSION U」「Air Speeder FM U」「Diamana MM U」「ツアーAD GM U」装着モデル各1本3万8500円、「20PLATINUM MFUSION U」装着モデル1本4万1800円。※価格は税込み