どーもです。キャスコのニューモデル「UFO Speed by POWER TORNADO」ですが、ストロングロフト系アイアンの#7に相当する#66、マッスルバック系の#7に相当する#88、#PPも試打出来ました。これは長くなるかもしれませんが、一気に紹介してみましょう。


まずは#66ですが、ソールはこんな感じ

フェースです。

構えてみるとこんな感じ。

試打したのは全番手、オリジナルシャフト「FalconShaft」Sフレックス装着モデル。スペックは、ロフト角26度、ライ角60.25度、長さ39インチ、総重量347g、バランスD0。ヘッド体積119cm3。シャフトスペックは、重量50g、トルク4.0、中調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用。


スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データはこちら


【3球平均】

HS39.9m/s、初速51.1m/s、打ち出し角17.9度、バックスピン量4987.8rpm、サイドスピン-784.2rpm、飛距離178.9y

【ベスト】

HS40.1m/s、初速51.5m/s、打ち出し角17.4度、バックスピン量4887.0rpm、サイドスピン-1210.7rpm、飛距離179.5y


弾道はこんな感じで


そのスカイトラックデータはこちら


打感はソリッド系。まずボールがメチャクチャ上がりやすいのが印象的で、スコア第一優先で行くならこのクラブもありだと思います。何より、打ち出し方向のブレが少ないんです。でも、昨日の#55でも書いた通り、ある意味オートマチックにつかまりがいい故に、逃がすという操作がそれほどラクにできない印象でした。ボクはスピードソールの影響だと思っていますけどね。とにかく、打ち出し方向含めブレが少なく、この距離を実戦で打てたらスコアアップに直結しそうな要素にもなるんじゃないかな。そう感じさせる実力があるように感じました。


続いては#88で、ソールはこんな感じ

フェースです。

構えてみるとこんな感じ。ん、ぶっちゃけ先代でもそうでしたが。さすがにこの短い番手でこれだけ出っ歯だと、ボクにはちょっと違和感が拭いきれませんが…

スペックは、ロフト角34度、ライ角61.75度、長さ37.5インチ、総重量363g、バランスD0。ヘッド体積97cm3。


スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データはこちら


【3球平均】

HS37.5m/s、初速47.8m/s、打ち出し角21.7度、バックスピン量7079.4rpm、サイドスピン-506.5rpm、飛距離157.3y

【ベスト】

HS37.5m/s、初速47.8m/s、打ち出し角21.2度、バックスピン量6780.6rpm、サイドスピン-582.6rpm、飛距離158.9y


弾道はこんな感じで


そのスカイトラックデータはこちら


ボクには見た目の違和感たっぷりなんですけど、それでも実際に打ってみると、まあ、簡単ですね。普通のアイアンと比較した方が良さそうですが、いわゆるアイアンよりもミスヒットの寛容性は間違いなく高いでしょうね。もちろん、ボールも上がりやすいので、その辺の優位性は確実にあると思います。問題は“ゴルファーの見栄”かな。同伴者からの「何それ?」とか、「UTタイプを使っていることでアイアンが苦手と思われるかも?」とか、その辺のノイズとどう折り合いを付けられるかでしょうね。日本人の場合、どうしても周りと違うモデルを使っていると好奇の目でみられますからね。


最後は#PPですが、先代はこちら。ソールはこんな感じで

フェース

構えてみるとこんな感じ。

スペックは、ロフト角42度、ライ角63.25度、長さ36インチ、総重量381g、バランスD0。ヘッド体積80cm3。


スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データはこちら


【3球平均】

HS36.2m/s、初速42./9m/s、打ち出し角23.8度、バックスピン量8775.1rpm、サイドスピン-573.9rpm、飛距離134.4y

【ベスト】

HS36.3m/s、初速43.0m/s、打ち出し角22.7度、バックスピン量8409.2rpm、サイドスピン-1209.6rpm、飛距離135.3y


弾道はこんな感じで


そのスカイトラックデータはこちら


正直にいえば、個人的には#88同様、違和感たっぷりなモデルですが、実際に打ってみると、普通のPWよりも打ちやすいことは確かです。ボクのように何年もゴルフをされていて、普通のPWに特に問題がない方はこのクラブに手を伸ばすかどうかは疑問ですが、普通のPWに何らかの問題を抱えている人や、ゴルフを始めたばかりの方で固定概念がない方にとっては、これでゴルフを覚えるのもありかもしれませんよね。


基本的には、昨日紹介した#55同様、ほぼ似たような感覚のモデルだと思います。ボクが固定観念に縛られているのかもしれませんが、どうしても、特に下の番手になると違和感を持ってしまいます。そうじゃない方はぜひ1度お試しください!!

<キャスコ「UFO Speed by POWER TORNADO #66、#88、#PP」UT>

■KAZ'sインプレッション(10点満点)

▽飛距離:8▽上がりやすさ:10▽操作性:7▽構えやすさ:7▽打感の柔らかさ:7▽ミスの許容度:9

■ヘッド:スーパーハイテン、SUS630

■シャフト(重量/トルク/調子):「Falcon shaft」(S=50g/4.0/、R=42g/4.5/中調子)

■価格:各1本3万8500円 ※価格は税込み