どーもです。PXGの新製品「Black Ops」シリーズの新製品フィッティング体験会が開催されました。PXGがまだ輸入のみだったころに、東京・大蔵ゴルフで打たせていただいた記憶がありますが、今ではPXGジャパンも設立されたようです。ボクの中では「超高価なクラブメーカー」でしたが、今回の「Black Ops」シリーズは価格的にも手を出せそうなモデルでした。同社はフィッティングでの販売を基本としており、今回そのフィッティングを体験してきました。
PXGは創業者のボブ・パーソンズ氏によって2013年に設立。同氏の「これまでにない最高のゴルフクラブを作りたい」という思いから、開発コストや時間を度外視して製品開発に取り込み、かなり個性的なモデルを世に送り出してきました。特にアイアンは、ヘビーメタル好きなボクとしては、見た目的には結構ドンピシャモデルでしたが、いかんせんTOO MUCH EXPENSIVEでした(笑)
というわけで、今回同社のフィッティングを取材として受けましたが、担当してくれたのは秋元悠也氏です。
今回、事前に現在使用のドライバー、FW、UTを申告。まずは「Black Ops」10.5度+Diamana GT60Sを試打。その結果がこちら。
「良い結果ですね!」。それでも何球か打ち続けると、「気になるポイントが1つあるので、これで打ってもらっていいですか?」と渡されたのは、同ヘッドの「ツアーAD DI-6S」装着モデルでした。言われるままに試打しましたが、「Diaman GT60S」の結果がこんな感じで
「ツアーAD DI-6S」がこちら
何が変わったか分かりますか? ボクのスイングは自覚通りアッパースイングでしたが、秋元氏によれば「あまり見たことがないタイプですが、アッパースイングにもかかわらずロフトが立って当たるディロフト状態なんです」。つまり「Diaman GT60S」だと7.1度アッパーに入り、ディロフト状態でもダイナミックロフトが18.3度でスピンロフトが12.2度。これは1歩間違うと吹け上がる傾向があるとのことでした。これを「ツアーAD DI-6S」に変更すると、アッパースイングの度合いは4.7度に減り、ダイナミックロフトは14.5度でスピンロフトは10.0度となりました。この組み合わせのベストがこちら。
【DIAMANA GT60S】
HS43.2m/s、初速60.5m/s、打ち出し角17.7度、バックスピン量2507rpm、キャリー225.4y、飛距離244.9y
【ツアーAD DI-6S】
HS43.5m/s、初速62.4m/s、打ち出し角13.5度、バックスピン量1876rpm、キャリー224.5度、飛距離256.4y
「ドローヒッター(フッカーとは言いませんでしたw)が右に打ち出して左に戻ってくるのはOKですが、最悪なのは左に打ち出してのドローです。右に打ち出してフェードは気持ち悪いかもしれないけど許せますか?」と秋元氏。もちろん、気持ち悪いけプルフックよりは許せます。
さらに、「気になるのが今使っているドライバーがDIRETTOということなんですが…」秋元氏。ここで「Black Ops」と「Black Opツアー」の両者を構え「どちらがこのみですか?」。クラウンの投影面積が小さめなことから「Black Opsツアー」を選択するすると「そうですよね」でした。ところが「ツアーAD DI-6S」を合わせてもバラけてしまいました。
「ドライバーは曲がってもいいから飛ばしたいのか? それとも、飛距離よりは正確性が高い方がいいのか? どちらですか?」。これを後者と即答した結果、先ほどの「Black Ops」+「ツアーAD DI-6S」となりました。最後に「マン振りしてみてください!!」の結果ですが
全然マン振りになっていないけど(笑)、プッシュアウトも抑えられていました。
HS43.1m/s、初速562.9m/s、売り出し角14.5度、バックスピン量1429rpm、キャリー225.8y、飛距離261.3y
原稿を書くに当たってデータをしっかり確認しましたが、スピン量が少なすぎるような気もしますが…・!?
「フィッティングでその人のスイングを見れば大体スコアの予測が付きますが、85打ったら“たたいた”ですよね?」と秋元氏。去年の年間平均スコアが92でワーストスコア107を伝えると「えっ?」でした。「グリーン周りで別人なんです。シャンクはするし、ザックリとトップでグリーン往復もザラです」と告白すると、身震いしていました。
続いてFWとUTですが、今回秋元氏からの提案は4W(17度)と3H(19度)でした。いくつかのシャフトを試した結果、1番しっくりきて結果も良かったのが「ツアーAD UB-6S」装着モデルで、その結果がこちら
続いてUTは「スチールファイバー95」装着モデルで、その結果がこちら
番手でシャフトが全く別のモデルとなりましたが、それもすべて納得の上です。特に4Wは主に地面から打つので、シャフトがちょっとボールを拾ってくれる方がよく、3Hは今の5Wの代わりですが、5Wよりも地面から打ってミスをしなそうなイメージがあり、かつUTのシャフトが「NSPRO950GH」ということから「スチールファイバー95」を提案されました。
今回、このセッティングで作ったモデルは提供とのことですが、何はともあれ、自分のスイングが相変わらずインサイドアウ系のアッパーブローで、ボールをつぶすヒッタータイプであることが確認できました。それをある人に話すと「オールドタイプですね」とポツリ。以前某社のフィッティングでは「1番合うのはパーシモンです」と真顔で言われたことがありましたが、決してパーシモン育ちではないんですけど…w
明日は開発者のインタビューをお届けします。











