どーもです。今日からはダンロップスポーツのニューモデル「XXIO X-eks-」シリーズを紹介します。同シリーズも本作で3代目となります。本作もドライバー、FW、HB、アイアンのラインアップです。先代ドライバーは「XXIO」シリーズ初の弾道調整システムを搭載し、「XXIO」シリーズにアンダー感を覚えていた層をカバーしていたような印象でしたが、本作はどうなのでしょうか? そして先代との差は、ボクレベルでも分かるモノなのか? 早速いってみましょう。


まずは見た目から


ソールデザインは一新されていました。基本的に採用されているテクノロジーは「XXIO13」ドライバー同様のようです。

フェースはシャロー。でも、先代よりも辺縁部が確保されているからか、気持ち大きくなったようにも感じます。

ボディもシャロー。でも先代よりは気持ちボリューム感が増したような印象も受けました。

後ろ姿です。「XXIO13」ドライバー同様、NEW「Active Wing」が採用されていました。

構えてみるとこんな感じ。クラウンの投影面積的には先代同様だと思いますが、先代とちょっと印象が違ったのは“逃げ顔”に感じたこと。

今回試打したのは、オリジナルカーボンシャフト「Miyazaki AX-3」Sフレックス装着モデル。スペックは、ロフト角10.5度、ライ角59度、長さ45.25インチ、総重量301g、バランスD3。ヘッド体積460cm3。シャフトスペックは、重量46g、トルク5.4、中調子。


試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボールを使用。


持ってみた感覚ですが、重量的にはやや軽め。でも「XXIO13」ドライバーよりは重いです。グリップの太さはごく一般的だけど、「XXIO13」ドライバーよりは気持ち太め。シャフトも長さ的に安心感のある長さで、見た目でもより手元が太め。手でしならせてみると、全体的によりしっかり感があって、見た目通り手元がやや硬めにも感じました。もちろん「XXIO13」ドライバーよりもしっかりしていて、しなりポイントは真ん中あたり。ワッグルしてみると、やはり手元にしっかり感があって、ヘッドはしなりポイントから動く感じで、その振れ幅は適当。素振りしてみると、振りやすそうな印象でした。


ところが、実際に打ってみると「あれれ?」でした。振り感は決して悪くないけど、なぜか芯を食った感触がありません。何球打っても芯を食わず、かなり集中して打点を意識すると、構えたところにヘッドが戻らず、ヒール側でヒットしていました。「振り過ぎ?」とも思いましたが、「あえてネック側に構えて芯を食えば、トウダウンしているってことだよな…」と思い試してみると、しっかり芯を食いました。たまたまかもしれないし、ボクのスイングとの相性かもしれませんが、ボクにとってはいまひとつな感じでした。もちろん、飛距離性能や直進性のポテンシャルは感じましたが、少なくともこのままのスペックではちょっと意識することが多すぎる感じなので、フィッティングが必要かなといった感じ。一瞬「XXIO13ドライバーの方がいいじゃん」などと思ってしまいましたが、もしかして単純に「ボクがXXIOシリーズに近づいただけ」だったりして!?


スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データはこちら


【3球平均】

HS41.9m/s、初速60.9m/s、打ち出し角16.1度、バックスピン量2680.0rpm、サイドスピン-260.3rpm、飛距離243.8y

【ベスト】

HS42.4m/s、初速61.5m/s、打ち出し角16.2度、バックスピン量2849.9rpm、サイドスピン-203.9rpm、飛距離247.0y


打感は弾き系。「XXIO13」ドライバーにかなり近い印象ですが、そこまで音が高くないのはいいですね。


弾道はこんな感じで


そのスカイトラックデータはこちら


弾道的には高弾道。動画では分かりづらいかもしれませんが、これもちょっとトウ側に構えています。これで芯を食った感じですが、自分の中の違和感を拭えず、HS的には今イチだったのも気になるところです。でも、ボールはしっかり上がって、スピン量もやや少なめなイメージで、いわゆる強弾道を打てるモデルだと思います。


出球傾向は、ボクのスイングでほぼストレートから軽いフェード系。これは恐らく、ネック側にヒットしていた影響だと思います。プッシュアウト傾向はボクのスイングによるモノですが、打ち出した方向にほぼストレートで、曲がりは少ないイメージでした。


シャフトフィーリングと振り感ですが、これは結構シャープに振り切れていたイメージで、決してトウダウン(が正解かは分かりませんが)しているような感じは、振り感からは感じませんでした。


今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS40m/sあたりにオススメですかね。少なくもこのスペックは、ボクのようなプチヒッタータイプにはちょっとオススメできません。ボクが使うなら、フィッティングが必要なイメージでした。でも、恐らく根本的な位置付けは変わっていないと思います。「XXIO13」シリーズにややアンダー感のある方向けのシリーズであることは間違いないと思います。

<ダンロップスポーツ「XXIO X-eks-」ドライバー>

■KAZ’sインプレッション(10点満点)

▽飛距離:9▽上がりやすさ:9▽操作性:8▽構えやすさ:8▽打感の柔らかさ:8▽ミスの許容度:9

■ヘッド:ボディ=Ti-811plus、フェース=チタン(SUPER-TIX 51AF)

■シャフト(重量/トルク/調子):「Miyazaki AX-3」(S=46g/5.4、SR=44g/5.4、R=42g/5.7/中調子)

■価格:1本9万2400円 ※価格は税込み