日本女子オープンで国内メジャー初のアマチュア優勝を飾った畑岡奈紗(17=茨城・ルネサンス高3年)は、「できれば、やっぱりアメリカでやりたい」と米ツアー挑戦を最優先する意向を示した。8月に米ツアー1次予選会を4位で通過し、今月17日からの2次予選に向けて来週渡米予定。2次予選を通過し、11月28日からの最終予選で20位以内なら来季米ツアーフル参戦の権利が得られる。
4月に世界ジュニア優勝の資格で出場したスウィンギングスカート・クラシックが転機だった。「そこで明確に変わりました」と父仁一さん(51)。レベルの高さに加え、初対面の田仁智(韓国)が快く2ショットに応じてくれるなどアットホームな雰囲気に魅了された。第3日には予選落ちしていた上原彩子と上原の母が畑岡のプレーについて歩き、仁一さんに「ウチは決断が遅かった。『いつか行きたい』では良くないですよ」と助言もくれた。
99年1月13日生まれで、17年1月1日時点で満18歳という予選会の出場規定をわずかに満たしていなかったが、地元の茨城・笠間市の山口伸樹市長を推薦人にして米女子ゴルフ協会に嘆願書を送り、参戦にこぎ着けた。日本でのプロ転向の時期については「両親と相談して決めたい」と話すにとどめ、7日からのスタンレー・レディースは主催者推薦でアマとして出場する。
<畑岡がプロ転向する場合の今後の流れ>
<1>ツアープロとしての単年登録(TPD単年登録)の申請を、規定により21日午後5時までに日本女子プロゴルフ協会に連絡<2>協会のTPD事業部による承認<3>登録料として50万円(税別)を支払う<4>単年登録の資格を取得し、優勝した試合後1年間のツアー出場権を得る(TOTOジャパン・クラシックは除く)。

