日韓賞金女王対決に闘志を燃やした鈴木愛(23=セールスフォース)は、09年米ツアー賞金王の申ジエ(30=韓国)に優勝をさらわれた。
2番でボギーをたたき、5番でイーグルを奪った韓国賞金女王・李晶恩(イ・ジョンウン、21)と一時は7打差ついたが、6番からの3連続バーディーなど圧巻の追い上げで12番でついに逆転。それでも、申に17番イーグルを奪われ、優勝はならなかった。
第3日の李との直接対決では、いいところなく完敗も、この日は難しいパッティングを何度も決め、ギャラリーを沸かせた。鈴木は「流れがきていたが、まさか17番で申さんにイーグルを取られるとは思わなかった。勝てる試合だっただけに残念」と悔しそうに話した。それでも、過去にいいところがなかったこの大会で、歴史に残る優勝争いを繰り広げた。「ここまで自分が我慢しながらゴルフができたことがなかった。成長したのかなと思う」と手応えも口にした。

