国内女子ゴルフツアーの今季初戦、アース・モンダミン・カップ(6月25~28日、千葉・カメリアヒルズCC)の練習ラウンドが24日、会場の千葉・カメリアヒルズCCで行われ、昨年プロテストに合格したルーキー安田祐香(19=NEC)は、9ホールを回って最終調整した。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、約3カ月半遅れて迎えるプロデビュー戦に向けて「いよいよだなと。少し不安とか緊張もあると思うんですけど、楽しみの方が強いので、明日(25日)から楽しめたらいいかなと思います」と意気込みを語った。

プロデビューが遅れたことにも「体力づくりをできる期間が増えた」と前向きにとらえ、筋力強化などに努めていたという。2日間、練習ラウンドで回ったコースについては「長いホールもあり、ラフも長くて難しい印象」と分析。それでも「ショットでバーディーチャンスをつくって、目先の目標をクリアしていって上位争いできれば」と語った。重視するパーオン率についても「毎試合、トップ10以内に入る」と目標を掲げた。