ゴルフの日本女子オープン選手権(10月1~4日、福岡)の最終予選は1日、プロ98人、アマチュア44人の計142人が参加し、千葉・カレドニアンGC(パー72)で最終日を行った。プロ1年目の安田祐香(19=NEC)、西郷真央(18=大東建託)、西村優菜(19)ら60人の本戦出場が決定。浜田茉優(24=伊藤園)が2日間競技を通算8アンダーでトップ通過した。

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安田が、現在2戦連続優勝中の笹生優花との「ユウカ対決」となる優勝争いの展開を熱望した。この日は2バーディー、ボギーなしの70で回り、通算4アンダー、140。ショットが安定し、5位で予選を通過した。

プロテスト合格の同期で、1学年下の笹生の2連勝には刺激を受けた様子で「持っているものがすごい。飛距離とか全然違う。でも自分も武器にしているものがある。それで戦ってきたので、対決できたらいいなと思う」と力説した。

前週のニトリ・レディースは、第3ラウンドで笹生を猛追したが終盤で失速し、最終日最終組で一緒に回ることができず。ショットの正確性などを武器に、アマチュア時代と同様に笹生と優勝を争う展開を望んでいた。