米ツアーを主戦場とする畑岡奈紗(21=アビームコンサルティング)が、1イーグル、4バーディー、1ボギーの67で回り、通算8アンダー、136でホールアウトした。

14、16番で4メートルのパットを沈めてバーディーを奪うと、17番パー5では、ピンまで残り162ヤードからの第2打を2メートルにつけてイーグル。終盤だけで4つスコアを伸ばす追い上げで、最終日の逆転優勝の可能性を十分残す位置で終えた。

「昨日(第1ラウンド)に比べて、ティーショットがフェアウエーにいくことが増えた。でもアイアンがイマイチ。思うようなショットが打てない」と、手応えをつかみきれていない様子で話した。パットについても「5メートル以内につけても決めきれなかった。そういうのを決めないとビッグスコアは出せない」と、厳しく自己評価。逆転優勝に向けて「今できることは100%やらないといけない。もう少しショットもパットも調整したい」と、力を込めた。