渋野日向子(22=サントリー)が、首位と1打差の2位と好発進した。サイプレスクリークコースの10番からスタートし、4バーディー、1ボギーの68で3アンダーで、笑顔でホールアウトした。

全米女子オープン第1日スコア詳細>>

一問一答は以下の通り。

-第1ラウンドを振り返って

渋野 久しぶりに最後までのびのびできたなと思います。攻めているつもりはなかったですけど、転がっていって、あ、ピン横だとか、思ったよりいいラインだなというのが多かった。自分の思った通りにいくショットもいくつかあったので、それは収穫かなと思います。自分が思っているスコアよりも、いいスコアを出せたので、最後まで危なげないゴルフだったと思います。

-点数を付けるなら

渋野 100点でいいです。100点以上ですね(笑い)。

-ミスの少ないラウンドだった

渋野 ボギーは仕方ないなと思っていて、バンカーショットも良かったですし、パーパットも思っていたところに打てていたので。その(ボギーの)後はすぐに切り替えられました。外から入ったり、微妙なパットも入ってくれたし、ロングパットも寄せられたり、距離感も良かった。許容範囲内というか、大きなミスはなかったなと思います。

-思いきり振れたか

渋野 かなり振れるようになりました。狭いコースでもありますし、ロングアイアンやユーティリティーを持つ機会が多い中で、最後までやれたのはよかったです。よう自分が、こんなスコアを出せたなと思います。

-2つのコースを使うことについては

渋野 初めてのことなので、練習ラウンドも多めにやって、いつもよりも早めに入ってやった分、知ることも多かったかなと思うので、それをしっかりと試合で生かせるようにしたい。

-第2ラウンドからの戦略は

渋野 明日(第2ラウンド)は天候が悪いので、耐えに耐えまくるしかない。耐えるしかない、粘るゴルフをするしかないと思っているので、しっかりと守るところは守って、できたらいいなと思います。明日は悪天候でどうなるかわからないですけど、とりあえず3つ稼げたということで、明日は耐えられるように頑張りたいです。

-今年、初めて米国でプレーしたが、そのためにどんな準備をしてきたか

渋野 技術的な面は米国本土に来てみないと分からないと思っていた。2カ月間、米国ツアーで戦って、そこからちょっとずつ試合でやっていっていたという感じ。でも気持ち的には、日本ツアーよりも、米国ツアーの方が、チャレンジャーの気持ちで臨まないといけないと思っていたので、そこはすごく気を付けています。

渋野日向子「出来すぎ君、なんです」一問一答2はこちら>>