女子国内ツアーの21年第4戦アクサ・レディース(宮崎・UMK)大会事務局は9日、26日から28日まで宮崎・UMKで開催される同ツアーを有観客で行うと発表した。

チケットは各日1000枚販売。新型コロナウイルス感染症防止対策として、入場口での検温やマスク着用への協力呼びかけ、コース内の通路を広く確保するローピングなどを行う。今年の国内ツアーは、開幕戦のダイキン・オーキッド・レディースは有観客で開催されたが、第2戦の明治安田生命レディース(高知)第3戦のTポイント×ENEOS(鹿児島)は、いずれも無観客開催となっていた。

同事務局は、有観客に踏み切った理由について「21年は東京オリンピック(五輪)を控えたシーズンであることや、ゴルフというスポーツを通じて、日本全体の明るい未来を切り開きたいという思いから、できる限りの安全対策を講じ、有観客で開催することを決定した」としている。