新世紀世代の笹生優花(19=ICTSI)が全米女子オープン史上最年少の「19歳351日」で日本女子3人目のメジャー制覇を成し遂げた。通算4アンダーで並んだ畑岡奈紗と日本人同士のプレーオフという劇的な展開を制した。

今回の優勝で、笹生は優勝賞金100万ドルを獲得。今後10年間は全米女子オープンの出場権を得た。さらに5年間は全米女子以外のメジャー大会、ANAインスピレーション、全米女子プロ選手権、エビアン選手権、AIG全英女子オープンの出場権も獲得した。