女子プロゴルファー永峰咲希(26=ニトリ)が結婚したことが19日、分かった。相手は宮崎日大高の同級生の一般人男性で、交際スタートから10周年の“記念日”となる19日、宮崎市役所に2人で婚姻届を提出した。

永峰は同高での3年間、ナショナルチーム入りし、12年日本女子オープンでベストアマを獲得するなどジュニアから頭角を現し、14年のプロテストに柏原明日架、堀琴音らとともに一発合格した。プロでは15年に賞金シードを得て、6シーズン連続保持中。18年フジサンケイレディースでツアー初優勝を飾り、20年日本女子プロ選手権で国内メジャー初優勝となる通算2勝目を挙げた。

お相手の男性は同高で硬式野球部に所属し、投手で活躍した。関東の大学に進学後も野球を続け、故郷のテレビ局に就職したスポーツマン。現在は都内在住で、永峰はツアーの合間を縫い、愛情を育んできた。

交際10年でゴールインした永峰は「結婚しましたけど、まだまだゴルフで頑張りますので応援をよろしくお願いします」とコメント。20-21年シーズンはツアー2勝目を挙げたものの、ショットの不調に苦しみ、賞金ランク23位、メルセデス・ランク31位と全体的な成績はいまひとつに終わった。黄金、ミレニアム世代などの後輩の台頭が著しい中、自称「中間世代」の“ミセスプロ”は心機一転、22年の飛躍を狙う。