植竹希望(23=サーフビバレッジ)が6ホール、2時間に及ぶプレーオフを制し、ツアー初勝利を挙げた。

2位から出て4バーディー、2ボギーの70で回り、通算9アンダーで首位から出てツアー通算5勝目を目指した西村優菜を逆転した。

前半は2番パー4でのボギーから始まった。しかし、4番パー5から3連続バーディーと西村にピッタリついていった。

後半も12番バーディーのあと13番でボギー。9アンダーは変わらないが、首位の西村が後半3ボギーと崩れ逆転。

終盤の17番パー4で痛恨のボギーをたたき、単独首位から8アンダーで西村と並んだ。

最終18番もパーで、先にプレーを終えた吉田優利、小倉彩愛、西村優菜と4人によるプレーオフに突入。

1ホール目に西村が脱落し、2ホール目に小倉が脱落して迎えた3ホール目はともにバーディー。

ともに2オンをねらった4ホール目の第2打を池に入れた吉田に対し、植竹はグリーン右バンカー。しかし、植竹は4メートルのバーディーパットを外して、ともにパーで15年ゴルフ5レディース以来のプレーオフ5ホール目に突入。

そのホールでも決着がつかず、15年Tポイント・レディース以来の6ホール目に入った。第2打をグリーン右バンカーに入れたが、第3打をピン右1メートルに寄せバーディーで激戦に終止符を打った。

黄金世代の優勝は、昨年11月の大王製紙エリエール・レディースでの原英莉花以来10人目で通算34勝目。

◆ツアー優勝者の最多世代 黄金世代(98年度生まれ)は植竹希望で10人になり、87年度生まれの最多人数に並んだ。87年度は有村智恵、笠りつ子、吉田弓美子、原江里菜、穴井詩、服部真夕、アン・ソンジュ、テレサ・ルー、黄アルム、ナ・ダエ。なお92年度は成田美寿々、青木瀬令奈、香妻琴乃、福田真未、堀奈津佳、葭葉ルミ、ペ・ヒギョン、フェービー・ヤオの8人にJLPGAツアーメンバー外の野村敏京、イ・ミヒャンを加えると10人になる。