アマチュア中島啓太(22=日体大4年)は5バーディー、5ボギーの72で回り、ホールアウトした。この時点で、首位に8打差の55位につけている。

1番パー4、2番パー4、3番パー4と3連続ボギー。「緊張もあったけど、アゲンストの(風の)ホールが続くので、どうしても難しいショットが残ってしまうのはしょうがないと思ったんですが。ボギーがちょっと多かったのは悔しかったです」。4番パー4でこの日初バーディー。後半に入って盛り返し、18番パー4でバーディー締め。スコアをイーブンに戻した。「何とかイーブンまで戻そうとの気持ちを持っていたので、後半バーディーが取れて良かった」と振り返った。

17番パー4で、中嶋常幸が脱出に4打かかった通称トミーズ・バンカーに捕まったが、パーセーブした。「入れてしまった時点で、普通にいら立ちでいっぱいだった。何とかパーで上がらないといけないと思っていたので、必死にセーブできたと思う」とホッとした表情を見せた。

第2ラウンドに向けて「アンダーパーを目指して戦えたら」と意気込んだ。