東京運動記者クラブ・ゴルフ分科会は22日、都内で総会を開き、22年の表彰選手を決めた。

最優秀男子は国内ツアー賞金王の比嘉一貴(27=フリー)、同女子は国内ツアー年間女王の山下美夢有(21=加賀電子)が、ともに初受賞。

同アマチュアは、8月の全米女子アマチュア選手権で、日本人37年ぶり2人目の優勝を果たした馬場咲希(17=東京・代々木高)が初受賞した。

また特別賞は、蝉川泰果(21=東北福祉大)とプラヤド・マークセン(56=タイ)が、ともに初受賞した。蝉川は、現在はプロに転向したが、10月にアマチュアとして95年ぶりに日本オープン選手権を制覇。それに先立ち、9月のパナソニック・オープンも制しており、国内男子ツアー史上初めて、アマチュアとしてツアー2勝を挙げた。マークセンは、今季の国内シニアツアーで驚異的な6連勝を達成したことで受賞した。