欧州ツアー(DPワールドツアー)と日本ゴルフツアー機構(JGTO)が共催する「ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント!」(4月25日~28日、静岡・太平洋クラブ御殿場コース)の記者発表が24日、同コースで行われた。大会は、昨年に続き2回目の開催。賞金総額200万ドル。アーニー・エルスら欧州のトップ選手100名をはじめ計156選手が出場予定。

JGTO青木功会長は「両ツアーの選手が一緒にプレーすることで、技術面、精神面で大きな刺激を受ける」。大会をきっかけに欧州ツアーや米ツアーで活躍する選手もあらわれた。特別協賛の国際スポーツ振興協会(ISPS)半田晴久会長は「世界の舞台に飛び出したい、という国際志向の選手達にいい影響を与えている」と手応えを語った。

会見に出席した堀川未来夢は「欧州の選手に、日本の素晴らしいコースをみてもらいたい。慣れ親しんだコースで、今年は日本人選手が優勝できるよう頑張りたい」と意気込みを語った。