ゴルフの全米女子アマ覇者で昨年、日本のプロテストに合格した馬場咲希(18)が、サントリーと所属契約を結んだ。27日に都内で記者会見した。同社が発表した。

サントリーに現在所属する選手は、宮里藍、渋野日向子に続き3人目。

この日の会見には宮里も出席し、馬場に祝福の花束を贈呈した。20歳下の馬場がジュニア大会に出場していたときから面識があると明かし、「応援したくなるような人柄の持ち主。ジュニアのころからそれは変わっていない」と評した。

2人が初めて会ったのは馬場が16歳のときだったという。宮里は「メガネをかけていて、髪も短かった」と回顧。「物静かな雰囲気だったけれど、ティーエリアに上がると、ものすごい大きく見える選手。身長ももちろん大きいけれど、振りが大きくてヘッドスピードも速い。『わ、すごい。細いのに力強いスイングをする子だな』というのが第一印象」と語った。

その翌年に再会したのは、馬場が全米女子アマチュアゴルフ選手権を制したあと。宮里は「もうすっかりお姉さんになっていた。自信もついていた。経験を重ねるごとに伸びる年齢で、とてもキラキラしていた。そのキラキラが増していく印象もあった」と振り返った。

このときには馬場から、体重を維持する方法について助言を求められた。「1度に多く食べなくてもよいから、こまめに摂取することが大事」とのアドバイスを送ったところ、馬場は翌日から早速実践。宮里は「あの素直さが最高」と力を込め、馬場は体重維持の方法が身についたのは「藍さんのおかげ」と感謝した。

プロ1年目の馬場は、3月から米下部の「エプソンツアー」を主戦場とすることを決めている。宮里は「馬場咲希にしかできない経験を1つ1つ積み重ねていってほしい。それが結果につながれば最高だし、そうじゃなくても、得られるものはたくさんある。いろいろなことをいっぱい経験して、吸収してくれたら」とエール。馬場は「応援に応えられるような成績を残せるように、一生懸命頑張ります」と誓った。【奥岡幹浩】