赤松成眞(大阪・興国高2年)が、高山大維志(山口・高川学園2年)、西山陽斗(香川西高1年)、清本貴秀(愛知・南部中3年)との首位争いを1打制して、西日本決勝大会(3月30、31日、滋賀・滋賀GC)に1位で進出した。

「修学旅行から帰って2日で、練習できなくて危ういと思ったけど、今日はリカバリーがうまくいった」と振り返った。前半は5番のバーディー1つで折り返し、インに入って10番で取ったが、11番で木にかかっていた第2打をOBにした。何とかダブルボギーにしたが、貯金を吐き出した。引きずらないように「練習ラウンドで苦労した次の12番でパーを取りたいと思って、真ん中、真ん中で行った」と、パーで上がって一息ついた。17番パー5で第3打を30センチにつけるバーディーで首位グループから1打抜け出した。

昨年の西日本決勝大会では初日首位も、雨の最終日に「ふがいないゴルフをして4位でした。悔しすぎて泣きました」と振り返った。今年はそのリベンジを目指す。「今日はパターに助けられたところがありますが、いいショートゲームができるように準備したい」と話した。