武井大也(栃木・佐野日大高1年)が3オーバー75で回り、東日本決勝大会(4月20~21日、茨城・美浦GC)にトップで進んだ。

「今日はイーブンぐらいで回れればいいと思って出ました」という。2番でカラーから5メートルを入れてバーディーが先行。「5番まで1アンダーでうまくいていた」というが、6番で1メートルのパーパットの外し、9番では1メートルのバーディーパットを外し「入れどころを決められなかった」と振り返った。

速報スコアを確認しながらプレーしたという。後半もボギーが先行したが、他の選手たちも難しいコースに苦しんで伸びなかったのは知っていた。16番パー5で残り225ヤードを2オンするバーディーで混戦から抜け出した。

「将来米国で活躍したいので、世界を経験したい」と、小6~この大会に挑戦。一昨年は関東予選<3>の13-14歳の部でトップ通過したが、決勝大会では4位で日本代表には手が届かなかった。去年は予選で落ちて決勝大会に進めなかった。そんな経験もあって「今度の決勝大会では、セカンドショットの精度を上げて臨みたい。短いパットを入れられたら」と思い描いていた。