女子ゴルフ国内ツアーのスタンレー・レディースホンダで初優勝を果たした佐藤心結(みゆ、21=ニトリ)が6日、自身のインスタグラムを更新。日本女子ゴルフ協会(JLPGA)の優勝インタビューを引用して、投稿した。
最終日は河本結と並ぶ首位から出て、5バーディー1ボギーの68と伸ばし、通算15アンダーで悲願を達成した。「初優勝することができました。今日は前半けっこう苦しいゴルフだったんですけれど、後半は本当に目の前の一打に集中してできていたと思います」。前半は2番パー4でボギーをたたきスコアを1つ落とした。だが、後半の11番パー5でバーディーを奪うと、14番から17番までチップインを含む4連続バーディーでトップに立った。
同じ会場で行われた21年の大会にも高校3年生で出場。渋野日向子とのプレーオフで惜しくも優勝を逃した経験もある。18番ではバーディーパットは外したが、ウイニングパットを決めると涙があふれた。
03年度生まれの「ダイヤモンド世代」には今季初勝利からすでに7勝を挙げている竹田麗央、通算5勝の川崎春花、尾関彩美悠らがいる。優勝は同世代6人目で計20勝目となった。佐藤は「これから2勝、3勝を目指して頑張っていきますので、応援よろしくお願いします」とライバルと切磋琢磨(せっさたくま)して、さらなる飛躍を誓った。
ファンやフォロワーからも「カッコ良き」「思い出の地で初優勝おめでとう御座います」「3年前の忘れ物ですね」「14番から神がかってましたね~」「16番のチップイン、17番のロングパットしびれました」「嬉しくて号泣しちゃいました」「小田原のめんまラーメンたーんと食べてください」などの祝福コメントが寄せられた。
◆佐藤心結(さとう・みゆ)2003年(平15)7月21日生まれ、神奈川県小田原市出身。祖父の勧めで7歳からゴルフを始める。茨城・明秀学園日立高3年時、この大会で2位。21年11月のプロテストに竹田ら一発合格した。メルセデスランクは22年が29位で23年が39位。憧れの選手は畑岡奈紗、リディア・コ(ニュージーランド)。家族は両親と兄。161センチ、57キロ。
◆ダイヤモンド世代 03年度に生まれた選手の有望ぶりを表す呼称として定着した。筆頭格は、今季国内メジャー2冠の竹田麗央で通算7勝。その全てを今季ツアーで挙げた。夏に3勝した川崎春花が通算5勝、桜井心那も4勝で追う。22年12月、日本女子プロゴルフ協会のインスタグラムで「私たちはダイヤモンド世代です」とアピールした通り、この世代6人目の勝者となった佐藤で通算20勝目となった。渋野ら98年度生まれは「黄金世代」と呼ばれ、古江彩佳ら00年度生まれは「プラチナ(ミレニアム)世代」と期待された。

