17日の第1ラウンドで、ホールアウト後に2罰打が加算され、当初の7位から28位に順位を落とした形の稲見萌寧(26=フリー)は、4つ伸ばす意地を見せ、7位でホールアウトした。

4バーディー、ボギーなしの68と4つ伸ばして回り、通算5アンダー、139。仮に2罰打がなければ、ホールアウト時点で首位の木村彩子と1打差の2位だった。

第1ラウンドはホールアウト後、チェック役の「マーカー」のサインがなかったとして、最終18番に2罰打が加算された。2罰打のことは、この日に備えて練習場にいた時に聞いたといい「私は失格だと思っていました。だけど、おととしからルールが変わったと聞いて、不幸中の幸いというか。そう思うしかなかった」と、その時の心境を振り返った。

今季は極度の不振から、夏場は10戦連続で決勝ラウンドに進めないこともあった。そこから前週のスタンレー・レディースホンダで今季最高の19位。復調気配が漂っていた中だけに、精神的なショックも大きかったが、そんな様子を見せずに前を向いた。最終ラウンドに向けては「日々、コツコツと全力で努力して、なるべくしてなるように頑張りたい」と話し、まずは今季自己最高の更新を目指していく。