男子プロ日本一を決める国内メジャー第1戦の第3ラウンドが行われ、ともに1打差の2位から出た勝俣陵(30=ロピア)と、レフティーの細野勇策(23=三共グループ)が首位に並んで最終日を迎えることになった。
勝俣は3バーディー、1ボギーの70で回り、通算13アンダーの203。ツアー初優勝を飾った昨年9月のパナソニック・オープン以来通算2勝目、メジャー初タイトルに王手をかけた。尊敬する同じ日大出身の片山晋呉も上位争いをする中、大先輩の前で充実のプレーが続いている。
昨季も今季も2位での惜敗を経験し、悲願の初優勝に迫る細野は4バーディー、2ボギー。左打ちの日本選手がツアー優勝すれば、1991年の羽川豊以来となる。
2打差の3位には3人が並んだ。ツアー通算4勝目を狙う木下稜介(34=AKRacing)が、首位から出て73で回って通算11アンダー。68で回った宋永漢(ソン・ヨンハン、韓国)、70で回ったツアー未勝利の古川龍之介(25=ゼビオホールディングス)も並んだ。
3打差の6位に、67をマークした通算10アンダーの〓(虫ヘンに単の旧字体)川泰果ら3人が並んでいる。
通算31勝で永久シードを持つ53歳の片山晋呉は、74と崩れて通算5アンダーで12位から19位に後退。首位とは8打差で、この大会18年ぶり3度目の優勝が厳しくなってきた。
第93回を迎えた今大会から物流総合大手センコーグループが特別協賛につき、3年間は蒲生GCで開催される。優勝すれば5年シードが獲得できる。

