一時2打差をつけてトップに立った永井花奈(28=ServiceNow)だが、2017年10月の樋口久子・三菱電機レディース以来のツアー通算2勝目はならなかった。
3打差の2位から出て5バーディー、1ボギーの68で回り、通算18アンダーの270。優勝した桑木志帆(23)に1打及ばなかった。
「目標は(この日)5バーディーで(優勝ラインは通算)20アンダーを想定していた。3打差あったので、それくらい頑張らないといけなかった」
正確なショットがさえ、前半6番で単独トップに立ち、後半10番で2打差をつけた。だが12番のボギーと、桑木のバーディーで再び並んだ。さらに相手の16番のバーディーで1打差をつけられた。
それでも2位以内に与えられる、初の海外メジャーとなる全英女子オープン(7月30日開幕)の出場権を獲得した。
「うれしい。海外メジャーは出たかった。自分の精度やスキルを上げていかないと、歯が立たないとは思うが、頑張りたい。(遠征に)お金はかかりますが…」と苦笑いしながら、喜びもにじんだ。
◆永井花奈(ながい・かな)1997年(平9)6月16日、東京都生まれ。6歳からゴルフを始め、日出高時代の14年日本女子オープンで3位の活躍。卒業直後の16年7月にプロテストに合格し、翌17年10月の樋口久子・三菱電機レディースで初優勝。趣味は映画観賞。155センチ、55キロ。

