カーリング女子の中部電力で、2011年から14年まで日本選手権4連覇の原動力となったスキップの藤沢五月が3月末で退部したことが7日、分かった。関係者によると競技は続ける意向で、地元の北海道北見市での活動を検討している。

 23歳の藤沢は10年に中部電力に入社し、チームの創設メンバーとして活躍。14年ソチ冬季五輪出場を目指したがかなわず、5連覇を狙った2月の日本選手権は6位に終わった。