男子シングルス2回戦で13歳の張本智和(エリートアカデミー)が、リオデジャネイロ五輪銅メダルの水谷隼(木下グループ)を4-1で破る番狂わせを演じた。丹羽孝希(スヴェンソン)も3回戦に進んだ。

 女子シングルスはアジア女王で17歳の平野美宇(エリートアカデミー)が3回戦で陳思羽(台湾)を4-1で下し、石川佳純(全農)、伊藤美誠(スターツ)、加藤美優(日本ペイントホールディングス)とともに4回戦に進んだ。

 男子ダブルス3回戦で第1シードの大島祐哉(木下グループ)森薗政崇(明大)組、丹羽、吉村真晴(名古屋ダイハツ)組がともに勝ち、準々決勝に進出。混合ダブルスも前回大会準優勝の吉村、石川組と田添健汰(専大)前田美優(日本生命)組がベスト8に進んだ。

 女子ダブルスは3回戦で伊藤、早田ひな(福岡・希望が丘高)組が準々決勝に進んだが、石川、平野組は強豪の丁寧、劉詩■組(中国)にストレート負けした。

※■は雨カンムリに文の旧字体