今夏世界選手権女子200メートル個人メドレー銀メダルの大橋悠依(21=東洋大)が、滋賀代表として2冠で今季を締めくくった。
成年女子100メートル自由形を55秒41で優勝。続く同200メートル個人メドレーも2分10秒31で制して2冠を達成。「全国大会で100メートル自由形の優勝は初めて。タッチの差だと思いますが、びっくりしています」。“競泳界の100メートルを”制して、驚きの表情を見せた。
9日には同じ滋賀県彦根市生まれの陸上桐生祥秀が男子100メートルで日本新記録の9秒98を記録した。大橋は「東洋大最後の試合だったので、やってくれるだろうな、と思っていた。9秒を出して、日本中が大騒ぎになって私も頑張りたいなと思いました」と話して、「ジェット桐生」に刺激を受けた様子だ。
今季は飛躍のシーズンとなった。記憶に残るレースは同選手権400メートル個人メドレー決勝という。日本新記録や表彰台ではなく、4位でメダルを逃したレースを挙げて「あの悔しさが残っています」と神妙な表情。遅咲きの21歳は、まだまだ成長する。



