女子シングルスで、世界ランク2位の山口茜(20=再春館製薬所)が3年ぶりの優勝に王手をかけた。
準決勝で、ロンドン五輪代表で、前年覇者の佐藤冴香(26=ヨネックス)を2-0のストレートで破り、決勝進出を決めた。日本代表同士で、互いに手の内を知り尽くす。156センチと身長では佐藤より14センチ下回る。手足の長い相手に対し、左右、高低をうまく使い分けて、終始ペースを握った。
福井・勝山高2年だった3年前以来の日本一を目前にした。「優勝はしたいが、まずは楽しんだプレーをすれば結果はついてくる」。子供のころから「バドミントンを楽しむ」ことが身上。原点の思いを貫き、3年ぶりの全日本女王の座を勝ち取る。



