近大がAリーグ残留を決めた。前半2分にFB山田聖也(3年、京都成章)が先制トライを奪うと、同12分に再び山田がトライ。同17分にはNO8酒井秀章(2年、春日丘)が飛び込むなど、前半だけで6トライを挙げた。

 後半10、21分にはSO喜連(きれ)航平主将(4年、大阪桐蔭)が連続トライを奪う大活躍。終わってみれば計11トライで、69-28の圧勝だった。

 AB入れ替え戦のもう1試合はBリーグ優勝の大体大が28-17でAリーグ8位の摂南大に勝ち、4年ぶりのAリーグ昇格を決めた。

 9日に行われたBCリーグ入れ替え戦では阪大-京大の国立大対戦が実現。Cリーグ2位の京大が27-14でBリーグ9位の阪大を破って昇格を決めた。もう1カードはBリーグ10位の神大が47-28でCリーグ1位の帝塚山大に勝ってB残留となった。