SP首位でシニア1年目の坂本花織(17=シスメックス)が、フリー139・92点、合計213・51点で2位となった。

 演技後の坂本は「最初のジャンプが怖くて、ヒヤヒヤしながらやっていたが、とりあえず最後までやりきたのでよかった。ショートが終わって1位の感覚がなくて、立場的には追いかける側なので、上の人たちを追いかけようとフリーに挑んだ。今シーズンはここまでこれると思っていなかったので、オリンピックシーズンはこんなに厳しいと思っていたが、試合を積み重ねてやっとここまで来れたので自信になった」と振り返った。