日本スケート連盟は30日、男女8人ずつ合計16人のスピードスケート平昌(ピョンチャン)五輪代表を決定した。

 小平奈緒(31=相沢病院)が「三度目の正直」で金メダルを狙う。3大会連続出場が正式決定。昨季から全勝の500メートル、今季世界記録を出した1000メートルでは絶対的な金メダル候補として臨む。今季のモットーは「日々自分超え」。それを実践していけば、無敵状態の今、必然的に世界の頂点に近づくことは間違いない。「両親に五輪後に喜んでもらえる結果を出したい」と自然体の笑顔を見せた。