ラグビーの全国大学選手権決勝は今日7日、東京・秩父宮でキックオフ。帝京大は前人未到の9連覇に挑む。

 6日は都内のグラウンドで最終調整を行い、主に明大の特徴のボールをつなぐ攻撃に対しての防御面を確認した。フッカーの堀越主将(4年)は「厳しさを前面に出して、1年間積み上げてきたものを出すだけ。最後は笑顔で終わりたい」と闘志を燃やした。岩出監督は「決勝という特別な感情は持っていない。選手を信じている。やりきってほしい」と話した。