全日本スキー連盟は22日、平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)代表を追加発表し、フリースタイルスキーのモーグル、ノルディックスキー複合など23人が選ばれた。

 モーグル男子では昨年の世界選手権2冠で、21日のカナダでのW杯で初勝利を挙げた堀島行真(20=中京大)が初の五輪切符を獲得。帰国後に都内で会見し、「五輪直前に結果が出せて、勝てる滑りも見えてきた。夢見てきた舞台で、しっかり金を取りにいきたい」と意気込みを語った。スキー複合は、ソチ五輪銀メダルで4大会連続の渡部暁斗(北野建設)ら5人。スノーボードのハーフパイプでソチ五輪銅メダルの平岡卓(バートン)も選ばれた。