日本陸連は16日の理事会で2018年度の強化選手の資格を満たした選手を発表した。

 マラソン男子の日本記録を更新した設楽悠太(ホンダ)、井上大仁(MHPS)、大迫傑(ナイキ・オレゴンプロジェクト)、女子の松田瑞生(ダイハツ)は新たに「シルバーアスリート」に指定された。

 男子20キロ競歩で昨夏のユニバーシアード覇者の山西利和(京大)は格付けの高い「ゴールドアスリート」となる。

 日本記録樹立で支給される強化費が改定され、従来の30万円から100万円となった。リレー種目は4人で計30万円から出場選手に50万円ずつに増額。4月1日から適用され、タイ記録も対象となる。同年度内に複数回更新した場合はその都度、支給されることになった。