SP首位で迎えたフリーはライバルのザギトワ、宮原らにミスが出た。最終滑走で登場したコストナーに、母国イタリアの観客は金メダルを期待したが、冒頭のルッツが2回転になると、後半も回転が抜けたり転倒したりするミスが重なり4位。4年ぶり7度目の表彰台は泡と消えた。

 31歳の大ベテランは注目の進退について「夏に休みを取った上で大きな決断をしたい」と明らかにした。