平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)で女子スキークロス代表の梅原玲奈(34=DSJPク)が7日、自身のブログで現役引退を表明した。「選手として第一線から退きました。五輪は本当に特別な場所でした。楽しいことのほうが断然少なかった競技人生でしたが、好きなことに全力投球させてもらえたことが、何より幸せでした」などとつづった。

 東京都出身の梅原は2017年世界選手権で8位に入ったが、平昌五輪では1回戦敗退。元アルペン選手として全日本選手権を制した実績を持ち、24歳の時にスキークロスへ転向した。

 今後については「引き続きスキーに携わっていきます」と記した。