バレーボールVリーグ女子の開幕プロモーションイベントが21日、東京都港区のアクアシティお台場で行われた。11月3日の開幕を前にV1(1部)11チーム、V2(2部)10チームの監督と主将、中心選手たちが新たにスタートする新リーグをPRした。

世界選手権を戦った日本代表選手たちも出席。主将を務めた岩坂名奈、石井優希(ともに久光製薬)、荒木絵里香(トヨタ車体)、古賀紗理那(NEC)、黒後愛(東レ)、小幡真子(JT)らも所属チームのユニホームでステージに上がり、集まったファンらに試合への来場を呼びかけた。 荒木は「世界選手権ではたくさんの応援をいただき、チームが一体感を持って戦えました。Vリーグでは優勝に向かって自分のできることを全力でやりきりたい。応援をよろしくお願いします」とあいさつした。

新Vリーグ女子も今月26日に開幕する男子同様、ホーム・アンド・アウェー方式を導入。チームにホームゲームの興行権を全面的に委譲し、地域密着を推し進め、バレーボールの普及と強化を目指すシステムで開催される。