LIXILとアサヒビールは来季のX1スーパー入りに望みをつなぎ、アサヒ飲料はX1エリアに降格が決まった。

LIXILはタイブレークの末に27-20でアサヒビールに勝利した。アサヒ飲料は猛烈な追い上げも、27-20でノジマ相模原に敗れた。3チームが2勝4敗で並んだが、対戦相手の勝ち星数の合計の差などの規定で、LIXILが7位、アサヒビールが8位、アサヒ飲料が9位となった。ノジマ相模原は4勝2敗で4位。

来季はリーグが再編され、上位リーグのX1スーパーは8チームになり、Xリーグの残り10チームは下位リーグのX1エリアで3地区に振り分けられる。LIXILとアサヒビールはワイルドカードプレーオフに進出し、それぞれ10位東京ガス、11位オール三菱と11月4日に横浜スタジアムで対戦する。ジャパンXボウル・トーナメント進出とともに、X1スーパー入りを争う。

アサヒ飲料だが、トーナメント進出を逃すとともに、自動的に来季はX1エリア入りが決まった。00、01年と2年連続社会人王者となり、00年度にはライスボウルも制して日本一になった。近年は低迷が続いていたが、ついに下位リーグに降格となった。