NBAマーベリクスのミニキャンプ(16日~18日)に招待されている男子バスケットボール日本代表でB1栃木の比江島慎(28)が3日、宇都宮市内で練習を公開し、NBAに対する思いを語った。

3週間ほど前に聞いたという比江島は「自分でいいのかという不安はあるが、W杯前に厳しい環境でできるのはいい経験になると思う」と話した。

今キャンプは、7月に行われるサマーリーグのメンバー選考などを目的として行われるため、チームの目に留まればNBAの道も開かれる可能性がある。昨年はオーストラリアのチームでプレー。出場機会に恵まれなかったが、その経験で自信を付けた。比江島は「前は手の届かない場所だったが、今は夢ではなくなった。甘くはないがワクワクしている」と意気込みを語った。

昨年秋からプレーする栃木で「1番成長した」というディフェンス力を身に付け、プレーの幅を広げた。八村や渡辺など代表でともにプレーする選手の活躍も比江島の心を後押し。「彼らのおかげで日本人が注目されるようになった。「1歩1歩、まずはサマーリーグを目指したい」と話した。

チームも挑戦を最大限サポートする。「栃木のファンの思いも背負って頑張りたい」。5日に渡米して3日間のキャンプに備える。厳しい道のりではあるが、比江島のNBAへの挑戦が始まる。