渡部香生子(22=JSS)は、2分33秒55で予選敗退した。7月のユニバーシアードイタリア大会では日本選手団主将を務めて、しっかりと銅メダルを獲得。ただ帰国後に体調を崩して練習を1週間休んだという。コンディション調整に苦しんで今大会の出場可否を1週間前まで検討。出場したが、万全ではなかった。渡部は「正直、ユニバーシアードから切り替えるのが精いっぱいで。1週間まるまる休んだことがそのまま出ました」と口にした。

7月の世界選手権は「たまに見たり、見なかったり」だったという。200メートル平泳ぎについては「一番速いタイム(金のエフィモワ)を除いて、2位以下は頑張れば、届かないタイムじゃない。今季は思うようなタイムで泳げなかったが、あきらめないで、できるところまで頑張りたいなと思いました」と口にした。