B1新潟アルビレックスBBは2、3日、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(西地区)とホームのリージョンプラザ上越で対戦する。

上越市出身のPG五十嵐圭(39)が地元でB1通算2000得点を狙う。現在1989点と、大台まであと11点に迫った。新潟はここまで2勝8敗で中地区5位。記録達成を勝利に結びつけ、浮上のきっかけにする。

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大台の2000得点がかかる地元戦、相手はNBL三菱電機時代の10-11年から15-16年まで在籍した古巣の名古屋D。そんな縁にも五十嵐は「記録は意識していない」と言う。「僕自身の得点が伸びていない。チームに貢献しないと」と気を引き締めた。

1日の前日練習はレイアップ、3点シュート、フリースローと丁寧に打ち込んだ。大台到達となればリーグ21人目。「(出身地の)上越で達成することで、チームにとっても、僕にとってもいいきっかけになれぱ」。5位に低迷するチームの浮上と、自らの今後に向けての手応えにすることに意味を求めた。

ここまで個人成績は1試合平均6・5点。得意の3点シュートの成功率は12・2%。昨季は1試合平均11・5得点、3点シュートは34・2%だった。「リズムが悪い。迷いながら打っている」と自己分析。「試合中、頭を使うことで疲労することが多い」。新潟は2勝8敗と中地区5位。司令塔として、思ったようにゲームメークができないことが、自身の攻撃面にも影響していた。

名古屋D戦、「あまり考えすぎずに積極的に仕掛ける」と切り替える。新潟は10試合を終えて1試合平均70・1得点。昨季の80・2点から大きく減った。得点量産は急務だ。「自分が得点面でも引っ張る。点を取りに行く」とためらわずにシュートを狙う。「まず初戦で勝つこと」。故郷のファンの前で必勝を誓った。【斎藤慎一郎】

○…ベテランのSF池田雄一(36)が調子を上げている。前節京都ハンナリーズ戦の2戦目(10月27日)は15分ほどの出場で3点シュート2本を含む9得点。試合は69-71で敗れたが、流れを引き寄せる場面で決めた。「もともとシュートの感覚は悪くない。積極的にチャンスをものにしたい」。なかなか波に乗りきれない状況に「逃げられないのだから、前を向いてやるしかない」とチームを鼓舞した。