女子が男子に勝つ! セーリングの全日本470級選手権が23日、20年東京オリンピック(五輪)の会場である江ノ島ヨットハーバーで第6レースが行われ、2位に入った東京五輪代表で、8月の世界選手権銀メダルの吉田愛(39)、吉岡美帆(29=ともにベネッセ)組が通算7点で首位を維持。同ペアとしては、13年以来6年ぶり2度目の優勝に、24日の最終日を残すだけとなった。

今大会は、第1回が始まった72年から男女の区別がなく、男女が交じって同じレースを戦う。日本470級協会の信時裕理事長によると「男子の筋力やパワーの優位性を、風や波を読む力や作戦で上回ることができる競技」ということになる。

今年は69艇が出場し、選手はその倍の138人。その内、女子は22人で、女子のペアは4組だけだ。競技の性格上、男女の区別がないとはいえ、女子には、なかなかの狭き門。しかし、ヨシヨシ・コンビは、第3~5の3レース連続でトップでフィニッシュするなど、男子の大学生を抑え、五輪代表の実力をまざまざと見せつけている。

最終日の24日は、気象条件にもよるが、最大4レースが予定されている。