東京オリンピック男子シングルス代表に内定した張本智和(16=木下グループ)が混合ダブルス4回戦で3-0のストレート勝ちし、準々決勝に駒を進めた。

相手を寄せ付けないゲーム展開だった。2ゲームを先取すると、第3ゲームでは、思い切りのいいスマッシュを決め、11-7で勝負を決めた。

同日行われた3回戦で3-2と辛くも勝利。その経験が生きた。「(今日の)初戦ちょっとあぶなかったので、お互い良くなかったところを確認した。難しい局面を経験できたのでよかった。打つボールをしっかり打って、守るボールはしっかり守ることができた。次の試合勝って、今日のような試合にならないようにしたい」と気を引き締めた。